沖縄に一番近い鹿児島・与論島の旅①|麦飯石の水

沖縄に一番近い鹿児島・与論島の旅①

日常 江洲店

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こんにちは(^^)/

沖縄の美味しい水★麦飯石の水

江洲店の徳里です!

 

7月に

一泊二日で与論島に行ってきました!

沖縄寄りのギリ鹿児島。

船で3時間で着く1番近い県外の離島です。


3月に

天候不良で一旦諦めた時からのリベンジ。

次チャンスあれば…

来年ぐらいになるかなぁと

思っていたら

こんなに早く行けることになりました。

次の連休が来たら

与論島と決めていたわけですが、

たまたまその日が

「天気・潮位・月齢」

すべての条件が揃ったので

それはもう

間違いなく行くしかないと思い、

急いでチケットと宿を確保したのです。

 

 

なかなか取れないレンタカー予約、

船酔いの不安、

着ていく服の見つからなさなど…

壁を越えて待っていたのは、

最高の海と景色と

ラッキーとハプニングの連続でした。

 

 

前回の石垣島旅行で

二日目にヘロヘロになって

観光を楽しめなかった前回の反省として、

①必ず飲み物は持ち歩く。

無くなったらなんでも良いから買い足す。


②3食きっちり食べる。

お腹空いたと思った時点で

なんでも良いから口に入れる。


③歩きやすい服・靴で行く。

この3点のどれかが欠けそうになったら

観光そっちのけで

己の体調管理に専念すると決めて

準備しました。


特に今回は夏&屋外での観光がメインで、

私の身体は熱にやられると

すぐダメになってしまうことが

分かっているので

熱中症にならないよう努めました。


それと、

行ってみたいと思ったご飯屋さんが

その日に限って臨時休業というのを

今年に入って何度も経験しているので、

事前に営業日と営業時間を調べる

そして確実に予約&候補を

いくつか持っておくことで

食事にありつけない事態を

避ける作戦です。


当日の天気は晴れ。

雲が少ない空で、

本部港にいる時から日差しの強さを感じます。


船酔いの不安がありましたが、

5月に家族で行った伊江島旅行で

酔い止め薬を飲んだところ

副作用の眠気が強く、

旅行どころではなくなった

思い出があります。

今回は

一人かつ運転も自分でするので、

眠気で観光どころじゃなくなってしまったら

本末転倒です。

ということで、

船に乗って限界が来るまで

酔い止めは飲まないことにしました。

船酔いのメカニズムを調べ、

対策を調べ、

睡眠と食事をしっかりとって、

乗船しました。

幸い、

当日海が穏やかで

大きく揺れることもなかった船。

前日の仕事の疲れもあり、

2等の雑魚寝スペースで寝てたら

あっという間に着いてました。

↑ほんとに人が一人寝られるだけの最小のスペース

↑船内はこんな感じ。

↑七夕シーズンだったので

短冊をかける催しがありました。

全方位に善いことを書いて

旅の運勢を上げようとしています。

 

 

ちなみに飛行機で行く手段もありますが、

行くと決めた日には

直行便はすべて売り切れていましたし、

チケット代も3倍ぐらいになります。

下船の順番待ちで

船から港を眺めていると、

なんとウミガメを発見しました。

ワ!!と思ってテンションが上がって

一人では抑えきれず

隣で私と同じく下船待ちをしていた

お姉様二人に教えて

3人でワ!!となりました。

こんなにすぐ

ウミガメが見られるなんて幸先が良い。

 

ホテルが貸し出している

(少し割高の)レンタカーを予約できたので、

送迎バスに乗って港からホテルに移動。

泊まりはしない高級リゾートホテル。

↑白を基調としたエントランス。おしゃれ。

↑受付に置いてあった新聞。

ローカル新聞って良いですよね。


与論島は車で1時間ほどで

一周できる小さな島ですが、

農道のような細い道、そして

坂道とカーブが多いので、

自転車だとキツそう。

この日差しのなか

クーラー無しで移動はやばいぜ…

と思ったので、

レンタカーを借りられて良かったです。

 

あらかじめ、

船酔いの有無で

昼食のプランを2パターン考えていました。

しなかったパターンで来られたので、

特産のモリンガ麺を食べました。

モリンガという

スーパーフードなのですが、

緑の見た目の割に味は普通のおそばでした。

 

健康になったところで、

予約していた百合が浜ツアーに向かいます。

百合が浜は、

大潮の干潮時にだけ現れる

「幻の砂浜」と呼ばれている場所。

今回の旅行の目玉です。


ビーチからグラスボートに乗って出発。

もうそれはそれはとっても綺麗な海。

私好みの透明な水色が一面に広がっています。

クラッシュゼリーみたいで美味しそうでした。

15分ほどで到着。

潮が満ちつつあるときに上陸したので

砂浜は少しだけ。

↑潮が満ちてきているので、

両側から波が押し寄せています。

 

透明度の高い海に囲まれた

砂紋の美しい空間。

100均で買った

水中用のカバーをつけて撮影できました。

↑透明と青が美しい水中


一人で撮影に励んでいると、

一緒に乗ってきたお客さんに

「撮りましょうか?」と声をかけられました。

それがこの旅で重要人物となる二人です。

一人は島の住人、

もう一人は東京から観光に来た方。

ネットで知り合ったという二人。

島を案内してまわっている最中に

たまたま出会いました。

夜は居酒屋にいるので

よかったらどうですか?

とお誘いいただきましたが、

すでに夜ご飯は予約していたので

「気が向いたら〜」

と返すしかなく。

でもせっかくの出会い!と思ったので、

勇気を出して

連絡先を交換してもらいました。

 

帰りのボートに乗り込んで

そのまま帰るのかと思ったら、

「今日最後の便だから」と

クルージングツアーも行ってくれました。

珊瑚礁の周りの熱帯魚、

水面が滑らかになっている場所、

水深が変わると色が変わるゾーン、

そして最後にはウミガメさんも見られました!

(カメラにもおさめられて良かった!)

船に乗ってから約1時間。

グラスボートでゆったり

すんばらしい景色を見ることができました。

 

下船して駐車場に向かう途中、

テーブルの上にお土産を並べている

おばあに呼ばれました。

暑さでしょぼしょぼになっているおばあ。

黒砂糖を勧めてくれるおばあ。

なんかこれは、

買った方がいいのでは?と思い、

原価の何倍だろうという

キーホルダーを買いました(笑)

クルージングしてくれた

おじさんへの感謝代として、

島であのお金が

ぐるぐる回っていくことを祈っています。

帰りに冷え冷えの

カルピスソーダ缶くれました。

 

夕方にさしかかる頃、

宿にチェックイン。

今回の宿は

2週間前に予約してギリギリ取れた民宿です。

玄関即ベッドのストロングスタイルのお部屋。

ドアを開けたら

すぐお庭になっている場所なので

部屋の中には

「虫が出ることがあります」の注意書き。

気付かなかっただけかもしれませんが

なんとか虫とは遭遇せず

一泊できました。

 

二日目をヘロヘロになるものとして

計画していたので、

一日目にまわれるだけ

フォトスポットをまわることにしました。

ビーチの岩の穴、タイムトンネル、

茶花海岸周辺の白くて大きな建造物

ヨロン駅

与論空港

そして夕日を見に

パラダイスビーチに向かいます。

この日の夕日は

雲に覆われていないオレンジ。

波の音に癒されながら

ほんっと〜に綺麗な夕日が

海に沈んでいくのを

見ることができました。

夜ご飯は

ホテルの中の和風レストランに行きました。


鹿児島のソウルフード

鶏飯を食べるために予約したのですが、

百合が浜でおしゃべりしている時に

「適当に鶏肉乗っけて

ダシかけてるだけだから

家でも作れるよ!」

と教えてもらい、確かにな〜と。


だったら

その場でしか食べられないものがいい!

ということで、

今日のおすすめ

とれたて真鯛のお刺身をいただきました。

やっぱり新鮮なお魚は美味しいですね。

帰りに駐車場が分からなくなって

店員さんに道案内してもらいました。

私が行った時間帯は閉店前だったので

落ち着いていたのですが、

今日はお客さんが多くて

タイミングによっては待ち時間もあったと

教えてくれました。

人が少ない時間帯に伺えてラッキーでした。

 

夜ごはんのあとは

今回の旅の目的の一つ、

星を見に行きます!

お昼に百合が浜で出会ったお二人に

「星見に行きませんか?」と

お誘いいただいたので、(!)

今回こそは!の即答です。

 

一人で知らない暗いところを

ウロウロするより

人と見るほうが安全で楽しめる! 

ということで、

三人で星を見に行くことになったのです。

 

⇒来週へつづく…

以上、江洲店から徳里がお送りしました!