沖縄に一番近い鹿児島・与論島の旅|麦飯石の水

沖縄に一番近い鹿児島・与論島の旅

日常 江洲店

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こんにちは(^^)/

沖縄の美味しい水★麦飯石の水

江洲店の徳里です!

 

7月の与論島ひとり旅の続きです☆

夕方に行ったヨロン駅とは違い、

夜のヨロン駅は満天の星空で

覆われています。

そしてなんと、

肉眼で天の川が見られます。

天の川って

肉眼で見えるものだったんだという驚き。

ふだん見ている星は

ほんの一部に過ぎなかったんだなという

驕り(?)も感じる場所です。

地球が球体であることを感じられる、

プラネタリウムのような

夜空いっぱいの星。

天体に明るくないので

どの星がどれなのかは

分かりませんでしたが、

別に分からなくても大丈夫でした。

ヨロン駅から少し入った細い道からは

さらに綺麗に星が見えるスポットが。

ネットで調べてきただけでは

知らなかった

地元の人ならではの場所です。


その後、

私のレンタカーは宿に置いて

車で星がきれいに見えるビーチに

連れて行ってもらいました。

 

その時事件は起きました。


浜に続くコンクリートの道を

走っていたはずの車。

が、波に寄せられた砂が道を覆って、

車の後輪の片側がふわふわの砂浜に

ズボッとハマってしまったのです。

前進も後進もできなくなり、

アクセルを踏めども抜けられないタイヤ。


穴を掘ったり

車体を持ち上げたり

木片をタイヤにかませたりと

色々手を尽くしますが、

なんせ女3人の力なので状況は変わらず。


星の名前は

知らなくても生きていけるけど、

力学はちゃんと勉強しておかないと

こういう時に困るんだなという学び。


島のお知り合いを呼んで

助けてもらって

なんとか抜け出すことができました。

車を押し上げる時の説明に

「前にじゃなくて、上に!あの星空に向かって!」

と声かけてくれたり

「この一回が大事だからね!」って

やる気出させてくれたり、

ずいぶんお世話になりました。


そうして結局

2時間ほど車のレスキューをしていました。

暑かったし焦ったし大変だったけど、

疲れてひと息ついたときに

空を見上げたら

星が綺麗だったのが救いでした。

当初の計画よりも

ずっと長い時間星の下にいられて

良い夜を過ごせました。

↑写真撮ってる場合じゃなかったので

何が何やら分からない瞬間の写真を…。

 

 

◇◆◇

朝ご飯はホステルの中のカフェ。

木目調の天井やテーブルに囲まれた

木の温もりを感じる店内。

壁面に与論の歴史が書かれていて

おしゃれでした。


あんバタートーストのセットを注文。

マンゴージュースとサラダがついてます。

サラダは数種類あって、

ゴーヤーの漬物みたいなのもありました。

沖縄感強め。

             

お土産屋さんに行くついでに

歩いて街を散策します。


島には信号機が一つしかなく、

「信号機交差点」なるものがありました。

交差点という言葉から

イメージされるものほど大きくありません。

信号がない代わりに

止まれの標識があちこちにあって、

道を出るときは一時停止して

周囲に車がいないか確認するのが

基本のスタイルのようです。

車の数もそんなに多くないし、

道幅も広くないので

ゆっくり運転すれば安全に走れる道です。


なんといっても、

ドライバーの方と目が合う回数が

めちゃくちゃ多くて、

ほとんど全員が

すれ違う時に手でも合図してくれます。

 

サザンクロスセンターという建物の最上階から

島を見渡せると聞いて向かったのですが、

すぐそばの坂道を上ったら

琴平神社・与論城跡からも島が見渡せたので

それで良しとしました。


ヤンバルクイナの像は

沖縄本島の方向を向いています。

晴れてたからか

沖縄本島が近くに感じられます。

たった23kmしか離れてない、

近くの楽園です。

パワースポットの寺崎海岸は

龍の住む浜。

辰年なので縁起いいなぁと見に行くと、

電動自転車で観光している

マダムに出会いました。

「皆田海岸もすごく綺麗だったわよ〜!」と

教えてもらったので、

そのまま向かいました。

時間の都合上

最後のビーチになるのでバタバタでしたが、

マダムの言う通り透明度の高い海です。

浅いので砂浜の白がよく映える!

 

レンタカーを返却したついでに

ホテルのロビーで涼みます。

お土産屋さんには

ブルーシールがありました。

帰りのフェリーに乗るまで

お昼ご飯を食べる時間がなさそうなので

一旦胃に入れておきます。

帰りの港でまたまた再会できましたので、

ウェル亀と一緒に

写真を撮らせてもらいました。

港は海も綺麗。

 

 

船酔いせず、

酔い止めを飲まないで済んだのが

今回の旅行の勝ち確ポイントでした。

予約してたご飯屋さんも臨時休業にならず、

ほぼ計画通り、

体調が良いと想定してのAプランで

楽しむことができて幸運でした。

百合が浜も海も夕日も星空も

全部が大当たりの日。

出会った人との縁で

もっともっと最高の旅になりました。

虫が平気で海が好きな人は

休みが出来たら行ってください。

以上、江洲店から徳里がお送りしました!