2019.4.8★ウォーターサーバー無料貸し出し★
沖縄各地で海開きがスタートしたこともあり
晴れた日の海は夏色そのものですね♪
先日、伊是名へ行ってきました。
こんにちは。
沖縄の美味しい水「麦飯石の水」のお米マイスター渡久地です。
伊是名も沖縄の米どころ、確か3回目ほどになると思います。
伊是名で栽培されているお米は、ひとめぼれとちゅらひかり。
最近ではお土産品でお菓子やスイーツ、麺など
伊是名のお米を使用した商品がいくつか登場しています。
ただ、今回は農家さんを訪ねてではなくほぼ観光のような感じでした。
観光という観点で訪れたことがなかったので、なんだか新鮮でした(^_-)-☆
とは言ってもやはりお米は外せないポイントですね(笑)。
「逆田(さかた)」と言って、史跡になっている小さな棚田です。
少し説明しますね(^^)/
百姓だった時代の尚円王の水田で、その昔、尚円王がまだ
「松金」と呼ばれていた頃。
その年は日照り続きで島中の水田が干上がり、島民たちは頭を抱えていました。
そんな中、松金の田んぼは上方にあり、
通常ならば下方の水田よりも先に干上がってしまうはず。
しかしなぜか水が豊富だったため、島民は松金が夜中に水を盗んでいるのではないかと
疑います。
覚えのない疑いをかけられ身の危険を感じた松金は島を出ることに。
ある意味琉球国王になる最初のきっかけを作ったエピソードともいわれています。
そんな松金の水田は今も水が枯れることはありません。
実際は湧き水がこの水田に直接流れ出ているだけなのですが、
「水が下から上に逆流した」という噂から「逆田」と呼ばれ、
今も保存されています。
場所も通常の田園とは違う場所にあるため、何となく神秘的な感じすらありました。
また、訪れた翌日は公時清明(く~じじ~み~)の日。
ものすごいお供え物のラインナップに 多くの方がシャッターを切っていました。
玉稜へ尚家の方がお見えになり、ここで清明を行います。
実はこれが、沖縄で清明を開始する合図になるそうです。
先日訪れた受水走水は、沖縄で田植えを開始する合図という儀式があったように
こういう世界があるというのを恥ずかしながら
今年いろいろ経験させていただいております💦
余談ですが。
名嘉睦稔さんとりんけんバンドの照屋林賢さんは伊是名ご出身だそうで、
一緒に写真を撮ってくださったりとすごく気さくな方々でした(;’∀’)
さらに言うと今回の観光ガイドをしてくださっていたのは、
同じく伊是名ご出身の島幸子さん・・。
気づけば他にもさまざまな舞台でご活躍なさっている方々と
ご一緒させていただいておりました。
たくさんの気づきとパワーをいただいた二日間。
さて♪
今回の伊是名とお米を私の中でどう結んでこうか思案中です♪