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こんにちは!沖縄の美味しいお水
麦飯石の水 石川店の國場です!
今日は118番の日です。
同じ緊急通報用電話番号でありながら、
110番や119番に比べて低い118番の知名度を高めようと、
2010年12月に海上保安庁が定められました。
第1回のこの日には“通信指令室”に相当する
「海上保安庁運用司令センター」が報道関係者に公開されたそうです。
そして気になったのが、
そもそもなぜ110番や119番という番号になったのか?
今回はそれについて調べてみました。
1917年(大正6年)4月11日になると
電話による火災報知制度が制度化されました。
当時の電話は交換手に通話先を伝えてつなぐ方式だったため、
交換手に「火事」と言えば、
そのまま交換手が消防につないでいました。
1926年(大正15年)になると電話がダイヤル式となったため、
ダイヤルを早く回す事が可能な112番が緊急通報用に定められました。
しかし掛け間違いが多発した事で、
1927年(昭和2年)に119番に改められました。
これは、一番早くダイヤルを回せるのは「1」ですが、
最後のダイヤルは心を落ち着かせて回せるようにする為です。
また、最後に「9」を採用したのは、
当時「9」という地域番号が使われていなかったからです。
このように、第二次世界大戦前は、
火災報知用の「119番」という番号は定められていましたが、
警察通報用の「110番」という番号は定められていませんでした。
その後、1948年にGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の申し入れにより、
警察通報用番号:110番制度が制定される事となりました。
終戦直後までの犯罪通報は主として、
被害者⇒派出所⇒警察署⇒府県警察部・警察庁
の順に通報され、そこからの緊急手配だった為、
電話中継だけでも時間がかかっていました。
110番制度の制定当初は、
東京都区部・大阪市・京都市・横浜市・川崎市
名古屋市・神戸市・福岡市の8都市のみでスタートし、
番号も110番や1110番というようにバラバラでした。
1954年(昭和29年)7月1日の新警察法施行をもって110番に統一されました。
理由として、
①国民が覚えやすい番号にする事。
②誤報が少ないように番号を3桁とする事。
③ストッパーまでの距離が短い「1」を多くする事。
④かけ間違い防止、はやる気持ちを落ち着かせる為に
ダイヤルが元に戻るまでの時間の長い番号を使用する事。
だそうです。
最初は違う番号だったのですね。
初めて知りました。
では!
石川店の國場でした<m(__)m>