日常
江洲店
2020/07/31
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こんにちは!沖縄の美味しいお水
麦飯石の水 江洲店の國場です!
最近よく雨が降りますね。
梅雨時期よりも降っている気がします。
さて、
沖縄は梅雨が明けると台風シーズンに入ります。
しかし台風情報を調べても
全く発生している感じがありません。
なので今回は今年の台風について調べてみました。
今年は5月12日に台風1号、
6月12日に台風2号が発生して以来、
北西太平洋では台風が1つも発生していません。
このまま7月の台風発生数がゼロとなると、
1951年からの統計史上初めてのこととなります。
これまでに台風の発生がない理由として
考えられるのが、
例年よりも西側に強まっている
太平洋高気圧の存在です。
勢力の強い高気圧のもとでは
積乱雲の発達が抑えられることで、
台風のふるさとでは熱帯低気圧や台風が
発生しづらくなっているものとみられます。
その原因のひとつとして、
その原因のひとつとして、
インド洋全体の海面水温が平年より高いことが
挙げられます。
気象庁の解析では、
この春のインド洋熱帯域の平均海面水温は、
2016年以来の高い水準でした。
インド洋では雲の発生・発達が起こりやすい状況で、
インド洋では雲の発生・発達が起こりやすい状況で、
その反動で、
相対的にフィリピン付近の北西太平洋では、
下降気流が強まり、
太平洋高気圧が普段よりも西側にも
張り出すことに繋がっているものとみられます。
この現象は
この現象は
「インド洋キャパシタ」と呼ばれることがあり、
エルニーニョの収束から少し遅れて
発生することがあるといわれます。
このことは、
今月西日本などに災害をもたらした
令和2年7月豪雨とも関連がある可能性があります。
太平洋高気圧の周囲をまわって
太平洋高気圧の周囲をまわって
フィリピン海方面からやってくる暖かく湿った
空気の流れが強まり、
さらに梅雨前線に沿って西から流れてくる
インドモンスーンの
暖かく湿った空気の流れと合流し、
南西から大量の水蒸気を送り込んだことで、
次々に雨雲を発達させる非常に危険な状況を
作り出したとみられます。
また、7月末までに北西太平洋で
台風が発生する可能性は
低いとみられ、
統計史上初の台風のない7月になる
可能性が高まっています。
来月はどうなるのかわからないので、
常に情報は調べていたほうが良さそうです。
では!江洲店の國場でした<m(__)m>