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こんにちは!沖縄の美味しいお水豊見城店の新垣です。
いつも麦飯石の水をご利用頂きありがとうございます。
1月14日は成人の日でしたね。この度新成人を迎える皆様、成人おめでとうございます。麦飯石の水の南部でも店舗の福治さん・大城さん・配送の金城さんの3名が新たに大人の仲間入りをしました。この度はおめでとうございます👏
私も、1月12日にお茶の初釜・叔母の慶事の為、念願だったいとこが大切にしてる伊佐川洋子先生の作品。35年前に直接先生から市場価格より安く譲って頂いたというお振袖を着ました。芸術家さんやお着物業界では知る人ぞ知る沖縄の紅型染色家さんで4年前にお亡くなりになったときは新聞にも大きく掲載されてました。本染めの紅型振袖は沖縄ではほとんど出回る事がなく貴重なお着物です。帯も先生がセレクトしてくださったものだそうです。
髪型は、私が10年通ってる美容室で豊見城店のお客様でもある『Shi-gwa-salon Yi-coR』さんにお願いして、着付けはオーナーさんのお母さまの友人にお願いしました。やはり着付けの方も伊佐川先生のお着物に目に涙を浮かべ、お茶会の誰もが私ではなく伊佐川先生の振袖を着てる事に驚いてました(笑)着るもの一つで、私を見る目が変わる、そしてほんものをわかる方が喜んでくださる。お着物ひとつで、幸せに満ち溢れ自己満足な自分。たった一日でしたが魔法をかけてくださった全ての方に感謝です(⋈◍>◡<◍)。✧♡
昼は茶道教室の初釜でした。初釜とは初釜とは茶道の行事の一つです。年が明けてから初めてお茶のお稽古を始める日のことです。
茶人は元旦の朝に新年初めて汲む若水で釜を開き、新年の挨拶が終わった10日頃から、
客を招いてその年初めてのお茶を振舞います。新春を迎えて初めてかける釜のことで、新しい年を祝う茶道の新年会のようなものです。新春らしい設えを楽しみ、懐石料理をいただき、お手前を拝見してお濃茶やお薄茶をいただきます。
茶道には多くの流派があり、代表的な流派は表千家・裏千家・武者小路千家です。この3つを三千家といいます。
飾る花は結び柳に椿という決まり。結び柳には床の間の天井近くから床の畳に流れるほどの長い柳を使います。途中で輪に結ぶのが特長です。柳の長さは長いほど喜ばれます。
椿は桃色のつぼみをつけた、「曙椿(あけぼのつばき)」を生けます。結び柳の由来は?
結び柳の由来は「結す」と「産す」「生す」(ともに「むす」と読む)が
繋がっていることからと言われます。
また、新年と旧年を結ぶという意味も込められています。
結び柳の丸く結んだ部分も「いつまでも変わらぬ生命力の象徴」や
「一陽来福」の太陽を表しています。
表千家の初釜のお軸は「春入千林処々鶯」 春の気配が林という林に充ち 至る所で鶯が鳴いている 『はるは せんりんにいり しょしょに うぐいす』と読みます。
大徳寺のお坊さんが揮毫した掛け軸です。
何もかもが初体験の初釜で、勉強不足で・・・見よう見まねでなんとかその場はしのげました。着るものは超一流で立派でも中身はスカスカなので、今年はお稽古を重ね、中身も伴った人になれるよう努力します💦
夜は、父の姉である叔母の85歳のお祝いをしてかげやで風を踊りました。叔母の自宅は長く麦飯石の水をご愛顧しててお孫さん世代まで、お客様なのです。私も初めて麦飯石の水を8年前に飲んだのが叔母の家だったのですよ(笑)
私が麦飯石の水入社前からいとこが熱心に麦飯石の水を勧めてきました!私の実家がDPを置くスペースがなかったので当時は設置に至りませんでしたが今となれば本当に本当に感謝感謝です。私が麦飯石の水に入社してからもずっと応援してくださる叔母一家で誰よりも新垣の事を可愛がっていただき、お商売やっててお米業者ともお付き合いあるのですが、お盆・正月は『一番美味しいお米持ってきなさい。』といつもミルキークィーンを購入して頂いてます。
いつもかわいがってもらってるので精一杯かげやで風を踊りました。これからも健康で長生きしてね(^ε^)-☆Chu!!私のかげやで風にご年配方は目に涙を浮かべてました。
前回は14年前の右にいる親戚の披露宴でこの振袖を着てかげやで風を踊ったのですが、この時にこの着物を見て世界で一番素敵な着物と感動したのが最初です!当時も着物が大絶賛でした(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)
次の日は即、国際通りの十文字屋呉服店さんへクリーニングとほつれ直しの為、預けてきました。お借りしたものは、キレイにしてお返しするが鉄則!十文字屋呉服店様へ初めてお伺いしたのですが、おかみさんと茶道の話や着物の話、お手入れ方法など色々教わり勉強になりました。おかみさんも伊佐川先生のお着物に驚いてました(笑)。お着物のプロのおかみさんも伊佐川先生のお話をして下さり、さらには伊佐川先生のお父様は十文字屋呉服店のお客様だったなどなど・・・超一流の談笑でした。着物は沖縄では洗えないので、京都へ洗いにだして、ほつれを直すので一か月以上は掛かるそうです。叔母の時代の50年前は十文字呉服屋様でお着物を仕立てるのが、流行ってたそうで、叔母は生活が苦しくても、娘三人分のお振袖を仕立てたよ~~とよく話してくれたのでうらやましかったです。私の家はお着物とかには縁が無かったのでその反動で大人になってからお着物に憧れがあります。これからももっとお着物について、勉強します。
いつか・・・店舗でもお着物姿でお客様をお迎え出来たらなと夢を抱いてます!!
伊佐川先生のお振袖を着ることができたお陰で新垣の株価が上がりすぎた一日。
シンデレラにして頂きありがとうございました(⋈◍>◡<◍)。✧♡